念珠で手元供養

お墓の建立後は、石塔と同一の石で「念珠」をお持ちすることをおすすめいたします。

雨の日やお墓詣りに行けないときなど、この念珠を手にとり、お仏壇に手を掌わせることで、お墓に行って手を掌わせた気持ちになれると考えられ、また家族全員が同じ数珠を持つことで、ご先祖さまが皆さまをお守りしていただけると考えられます。

いつでも持ち歩き、ご先祖さまに見守られたいと思う方は、数珠ブレスもご用意もあります。

念珠で手元供養

数珠とは

数珠とは『念珠』、『寿珠』などともいわれ、現在もっとも身近な仏具として広く普及しています。

数珠は本来、お経を読む回数を数える道具でした。つまり、『数を念ずる』、『数を記す』ためのものとして『数珠』と呼ばれるようになったと言われています。

現在は仏式のお葬式や法要には欠かせないものとなり、また厄除け、お守りとしての役割も担っています。

数珠

数珠の構成

数珠の構成

■親珠

数珠の中心にある房付きの玉。『釈迦如来』 『阿弥陀如来』を表します。

■主珠

108の玉。『百八尊』 『百八煩悩』を表します。

■中通しの紐

玉を繋いでいる紐。『観音菩薩』を表します。