香川県木田郡庵治町を中心とした山から採掘されます。歴史的にも1000年前(平安時代)から使われ始め、江戸時代初期には、大阪城大改築にも使用されました。石目には細目と中目の2種類があり、青みを帯びた石目に黒雲母が入り混じり、鱗状のかすかな紋様が浮かびます。庵治石は、その硬さゆえに職人泣かせの石とも言われますが、光沢のレベルは最高です。